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テレビ電話を用いた定期的な介入が糖尿病患者の血糖コントロールに与える影響
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JPY
Abstract
在宅療養中の糖尿病患者を対象に,看護師によるテレビ電話を用いた定期的な交信が患者・家族の食事や運動,服薬などの自己管理をサポートし,血糖コントロールにどのような影響を与えるかを検討した。交信は週1 回,30 分程度の相談で,3か月間継続した。対象者は男性4 名,女性6名であった。対象者プロフィールは平均年齢63±2 歳,平均体重69.0±5.6 kg,平均罹病期間14±2 年,平均FBG 134.7±12.5 mg/dL,平均HbA 1c 7.4±0.3%であった。介入3 か月後,全員の平均HbA 1c値は有意に減少し6.8±0.2%であった(p<0.005)。また,介入3 か月後の体重も有意に減少した(p<0.0005)。食事を中心とした自己の生活について毎日振り返り,週1 回看護師とともに確認することで生活習慣に対する意識が高まり,行動の変化が生まれ,HbA 1c,体重の有意な減少につながったと考えられた。
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/content/article/0385-0684/38121/97