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化学療法誘発口内炎に対するレバミピド・ポラプレジンクの含嗽・内服効果
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JPY
Abstract
癌化学療法により誘発される口腔粘膜障害は頻発する有害事象の一つであり,患者のQOL や化学療法の奏効率を低下させる。そこで,その原因とされる酸化作用を抑制するレバミピド・ポラプレジンクの含嗽・内服療法による軽減効果について検討した。当院で癌化学療法を施行し,何らかの口腔粘膜障害関連症状を有する9 例を対象とした。レバミピド300mg・ポラプレジンク150 mgを含む60 mL製剤を1日4回含嗽・内服した。導入前から3 か月後までの肉眼的観察および症状について検討した。導入前には肉眼的口内炎を5 例に認め,4 例で改善した。7 例で症状改善を認めた(p=0.018)。癌化学療法施行中の口腔粘膜障害関連有症状患者に対するレバミピド・ポラプレジンクの含嗽・内服療法は,口腔粘膜障害の軽減に有効であった。
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/content/article/0385-0684/38130/2603