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術前ホルモン療法としてのレトロゾールで奏効が得られずトレミフェンでPR が得られた超高齢乳癌の1 症例
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JPY
Abstract
症例は91 歳,女性。ER 陽性乳癌(T2N0M0)と診断され,全身麻酔の手術を拒否されたため,術前ホルモン療法を施行する方針となった。最初に,レトロゾールにて治療開始するも11 か月後にPD と判定。治療中SD以上の奏効は認めなかった。次に,トレミフェンクエン酸塩(40 mg/日)にて治療を開始したところ,開始から約3 か月後にPR が確認された。約12 か月間PR を維持することができ,局所麻酔下にて腫瘤を摘出することができた。超高齢者乳癌の術前ホルモン療法として,トレミフェンは有用な治療の一つと考えられた。
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/content/article/0385-0684/38130/2627