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胃癌術後補助化学療法としてのS-1隔日経口投与法の治療経験
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JPY
Abstract
S-1 を用いた術後補助化学療法は胃癌において標準的な治療法である。今回,われわれは根治的切除を行ったpatho-logical stage Ⅱ/Ⅲの胃癌の症例で,S-1隔日投与法を行った31 症例に関して,副作用,完遂率,再発,生存率に関して検討した。1 年間S-1投与可能であった症例は28 例であった(90.3%)。副作用の発現を認めたのは4 例であった(13%)。grade3 以上の副作用は認めなかった。stage別にみると,3 年経過時点での生存率は,stage Ⅱ 91%,stage Ⅲ 67%であった。再発例は4 例であった(13%)。S-1の経口隔日投与法では,標準投与法に比べて副作用は低減されており,高い完遂率が得られることが期待できる。
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