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JPY
Abstract
トラスツズマブにより心機能が低下した7 例の乳癌患者を検討した。左室駆出率(ejection fraction: EF)をMモード心エコー法にて求めた。7 例の臨床経過とトラスツズマブに関する文献から,われわれはEF に基づいたトラスツズマブの投与プロトコールを提案する。EF が60%以上なら3 か月ごとに心エコー法を行う。53%以上60%未満なら2 か月ごとに行う。53%未満ならより頻回に行う。もし,EF が前と比較して10%以上低下したら3 週間後に心エコー法を行う。そして,EFが45%未満に低下したらトラスツズマブを中止する。40%未満に低下したら一般的な心不全治療を開始する。中止後は2 週間ごとに心エコー法を行う。EFが50%以上に回復したら本剤の投与を再開してもよい。
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/content/article/0385-0684/39060/915