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Trastuzumabを基軸とした併用療法により長期生存が得られた乳癌巨大肝転移再発の1 例
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JPY
Abstract
trastuzumabを基軸とした内分泌化学療法により,長期生存が得られているHER2陽性乳癌肝転移再発症例を経験したので報告する。患者は1999年右乳癌に対しBt+Ax+Ⅰcを施行した60 歳,女性。2007 年乳癌肝転移再発に対する治療目的で当院を受診した。来院時CT 上最大径15 cm大の巨大肝転移巣が認められ,trastuzumabを基軸とした併用療法によりCT 上PR を得られた。その後も治療の継続によって,肝転移後4 年経過する現在もQOLを十分保ちながら長期生存している。乳癌肝転移は極めて予後不良であり,より早い段階で適切な治療がなされるべきである。HER2 陽性乳癌肝転移再発の場合は,trastuzumabを基軸とした併用療法の有用性が示唆された。
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