卵巣癌―卵巣がん治療における化学療法の治療効果判定・治療法変更規準,限界とその対策―

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上皮性卵巣がんでは,標準化学療法はタキサン系+プラチナ系薬物の2 剤併用療法(TC 療法)であるが,近年組織型亜型によりTC 療法に不応な腺がんが指摘されている。治療効果は腫瘍マーカー(CA125)と画像診断(CE-CT)によるRECIST v1.1 規準に準じて行われる。PDが確認された時点,血液毒性以外の副障害がG 3 となった時点でレジメンの変更を考慮する。再燃・再発がんの治療目的は治癒ではなく,QOLの高い生存期間の延長が目的となる。したがって副障害の軽度のもの,短時間で外来治療可能なレジメンが選択される。分子標的治療の治療効果判定はPFS/OSで行う。ベバシツマブとオラパリブの2薬物がTC 療法との併用のランダム化試験にてPFSを改善する。今後は,total cell kill を狙った新薬や第四の治療法と考えられる免疫療法を含めた治療法が検討されるべきである。

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