術前診断cStage II 胆管癌に対する術前化学放射線療法

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当科では,術前診断がcStage III,IV の根治切除可能な胆管癌に対し,局所進行制御を目的としてgemcitabine(GEM)を用いた術前化学放射学療法の臨床試験を施行している。今回,術前cStage II と診断された胆管癌にも術前化学放射線療法の意義があると考え検討した。当科の2008~2011 年の胆管癌手術企図症例のうち,術前診断と病理診断の比較が可能であったのは75 例で,術前診断cStage II の症例は19 例(25%)であった。これら19 例の病理診断で12 例(63%)はpStage III 以上であった。また,pT 因子は9 例(47%)でpT3 以上,pCur A は12 例(63%)にとどまった。これに対し,cStage II と診断され術前化学放射線療法を施行した5 例の胆管癌切除症例では,すべてHM0,DM0,EM0,pCur A を得ている。術前化学放射線療法が術前診断困難な局所進展を制御していることが推察される。今回の検討でcStage II 胆管癌においても,術前化学放射線療法による局所制御が手術成績向上に有益と示唆された。

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