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JPY
Abstract
手術治療を中心とした外科でのがん診療において,安全でミスの少ない医療,説明性・納得性・論理性のある治療,そして迅速で効率的で無駄のない治療が強く求められている。従来の医師を頂点としたピラミッド構造の医療体制ではなく,職種によっての上下のないフラットな関係でチーム医療を進めることが必要であり,この意識変革には電子カルテやパスが重要なツールとなる。外科におけるチーム医療は,手術以外にも,周術期管理,特に感染対策,NST,褥瘡対策,ストーマ管理やリハビリテーション,がん化学療法,退院後の医療連携,さらには終末期の疼痛緩和や看取りなどがある。これらの外科診療の現場で行われている個々のチーム医療の実際を紹介し,チーム医療においては強力なリーダーシップを医師が発揮することが必要であることを強調した。
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