肺癌骨転移症例に対するゾレドロン酸の使用経験―溶骨性骨転移の再骨化に関しての検討―

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肺癌は高頻度に溶骨性骨転移を来し,骨疼痛や骨折といった骨関連イベントは患者の生活の質や生存期間を悪化させる。ゾレドロン酸は骨の破壊的変化を抑制し,骨関連イベントのリスクを減少させる。この6 年間に当院で84 人の溶骨性骨転移を来した肺癌患者に対してゾレドロン酸投与が行われた。25%の患者で転移病変に有効な再骨化が観察され,そのような患者においては無効であった患者より長期の生存期間と全身状態の改善が認められた。ゾレドロン酸は溶骨性骨転移の再骨化などによって骨関連イベントを減少させることにより,積極的な抗癌治療(放射線±化学療法)の施行を可能にし,肺癌患者の予後に寄与することが示唆された。

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