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大腸癌におけるPregabalinのOxaliplatin起因性末梢神経障害に対する効果
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JPY
Abstract
進行・再発大腸癌でoxaliplatin 投与中もしくは投与歴のある末梢神経障害を認める13 症例につき,pregabalin 投与前後でのGrade を比較検討した。13 例とも一次治療もしくは術後補助療法にoxaliplatin を投与していた。使用レジメンはmFOLFOX6 が3 例,CapeOX が10 例であった。平均投与回数はFOLFOX 8 回,CapeOX では5 回であった。pregabalin投与時の末梢神経障害はGrade 3 が2 例,Grade 2 が8 例,Grade 1 が3例であり,平均投与量は237(150〜450)mg。投与後はほぼ2 週間以内に効果が認められ,改善を認めたものは8 例(61.5%)であった。副作用は肝機能異常1 例,眠気1 例,ふらつき2 例,下痢を1 例認めたが,いずれも軽度であった。今回の検討では,pregabalinはoxaliplatin使用後の末梢神経障害に効果があり,oxaliplatinの長期使用を可能にすることが示唆された。
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