肝内胆管癌の残肝再発に対して再肝切除を施行した2 例

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肝内胆管癌(ICC)の残肝再発に対して,再肝切除を施行し無再発生存中の2 例を報告する。症例1: 53 歳,女性。肝右葉の7 cm の腫瘤形成型のICC に対して拡大右葉切除を施行した。術後7 か月に残肝左葉外側区域に3.8 cm の単発再発を指摘され肝外側区域部分切除を行った。残肝再発後2 年9 か月無再発生存中である。症例2: 59 歳,女性。肝左葉の5 cm 大の腫瘤形成型+胆管浸潤型のICC に対して拡大左葉切除を施行した。術後2 年3 か月で残肝右葉S8 に3 cm の単発再発を指摘されS8 部分切除を行った。残肝再発後2 年11 か月経過し,無再発生存中である。ICC の残肝再発は多発転移や他臓器再発を伴う場合が多く,再肝切除の適応は限定的と考えられる。一方,自験例を含め残肝再発に再肝切除を施行した症例の報告では,単発再発が多く予後は比較的良好であった。他臓器転移を伴わない残肝単発再発は,再肝切除の適応を考慮し得ると考えられた。

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