大腸癌肝転移に対する全身化学療法後ラジオ波焼灼療法(RFA)の有効性

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目的: 当院にて大腸癌肝転移に対し,全身化学療法を施行した後にラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation: RFA)を行った症例の安全性・有用性を検討した。対象: 2006 年1 月~2012 年6 月の間に,大腸癌肝転移に対して全身化学療法後にRFA を施行した17 例,27 病変を対象とした。成績: RFA 前の腫瘍径中央値は12(3~35)mm で,腫瘍個数の平均は1.6(1~4)個であった。局所無再発生存期間中央値は21.3(2.2~61.9)か月で,全生存期間中央値は38.0(5.9~66.3)か月であった。1 例に治療を要する合併症(肝膿瘍)を認めた。腫瘍径が20 mm 以上の病変では9 病変中4 病変に局所再発を認め,20 mm 未満では18 病変中1 病変に局所再発を認め,20 mm 未満の局所再発率は有意に低かった(p=0.030)。結論: 腫瘍径20 mm 未満,3 個以内で,RFA により完全に焼灼し得る解剖学的部位に存在している肝転移巣に対しては,全身化学療法後のRFA が有効な治療の選択肢であると考えられた。

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