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高度腹膜播種を伴う胃癌に対し長期間化学療法後にサルベージ手術を施行した1 例
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JPY
Abstract
症例は45 歳,男性。type 3 胃癌,腹膜播種による大量腹水で当院紹介となった。S─1+cisplatin(CDDP)療法を6 コース行い腹水消失,原発巣CR と判断し,以降はS─1 単剤とした。原発巣再燃後,S─1+docetaxel(DOC)療法を16 コース施行し,病勢コントロールは得られたが末梢神経障害が出現し,biweekly irinotecan(CPT─11)へ変更後も末梢神経障害は改善せず,消化器症状により化学療法継続が困難となった。腹膜播種は制御できていたことからサルベージ手術を施行し,R0手術を施行し得た。しかし,術後9 か月で腹膜播種,傍大動脈リンパ節再発を来し,5 年以上の生存は得られたものの,結果的に治癒させるには至らなかった。
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/content/article/0385-0684/40120/2194