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第一世代セロトニン拮抗薬とリン酸デキサメタゾン2 剤による乳がんAC 療法点滴投与開始時刻に合わせた薬剤師内服指導による悪心・嘔吐の報告―第2報―
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JPY
Abstract
乳がんドキソルビシン+シクロホスファミド療法を施行する患者は,第一世代セロトニン受容体拮抗薬(5-HT3a),リン酸デキサメタゾンとアプレピタントが推奨されている。アプレピタントは高い制吐効果があるが,高価であることと相互作用があることが欠点とされている。われわれは乳がんAC 療法患者に対して,第一世代5-HT3a とリン酸デキサメタゾンを化学療法の点滴開始時間に合わせて薬剤師が介入した悪心・嘔吐を検証した。主要評価項目は,嘔吐なし,救済処置なしの完全嘔吐抑制(CR)率とした。2010年11 月〜2011年12 月の46 名の対象患者のうち,全期間(0〜120時間)のCR 率は85%,急性期(0〜24時間),遅発期(24〜120時間)のCR 率はそれぞれ85%と93%であった。アプレピタントが服用できない患者に対しての第一世代5-HT3a早期内服が有用な可能性がある。
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/content/article/0385-0684/41090/1129