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Modified Administration Schedule of Docetaxel, Cisplatin, and Fluorouracil for Advanced or Recurrent Gastric Cancer with Gastrointestinal Stenosis
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JPY
Abstract
背景: 切除不能進行胃癌に対して,米国ではすべて注射剤で構成されるDCF(ドセタキセル+シスプラチン+5-FU)療法が標準とされているが,わが国での標準治療は経口フッ化ピリミジン(S-1,capecitabine)+CDDP である。内服困難例での治療は未だ定まっていない。また,そのような症例は高度進行例が多い。経口剤を含まない有効なレジメンの開発は重要な課題である。対象: 秋田赤十字病院において2011 年3 月〜2012 年12 月までに経口不能切除不能進行胃癌に対し,初回化学療法としてmodified DCF 療法を施行した6 例についてレトロスペクティブに有効性と安全性を検討した。治療レジメンはドセタキセル 40 mg/m / / / / 2,5-FU 400 mg/m2,レボホリナート200 mg/m2 on day 1,5-FU 1,000 mg/m2day 持続静注on day 1〜2,CDDP 40 mg/m2 on day 3,2 週1 コース。結果:投与コース中央値3(2〜6)。RECIST効果判定可能な5 例においてCR 1 例,PR 4 例で奏効率86%,PD は認めなかった。無増悪生存期間中央値310 日,生存期間中央値599 日であった。1 コース目終了時に症状緩和が6 例(100%)で得られた。Grade 3 以上の有害事象は白血球減少2 例(33%),好中球減少6 例(100%)などを認めた。結語: modified DCF 療法は経口不能進行胃癌に対して奏効率が高く,有望なレジメンの可能性が示唆された。
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