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JPY
Abstract
ロボット手術は,子宮体がんや子宮頸癌などの子宮悪性腫瘍に対して有用性が高いと考えられる。これは,ロボット手術が深くて狭い骨盤腔の手術操作や,血管周囲のリンパ節郭清に必要な正確で繊細な鉗子の動きを可能にすることに他ならない。われわれの経験でも,子宮体がんおよび子宮頸癌の症例において著明な出血量の減量と入院日数の短縮が認められた。本邦における婦人科悪性腫瘍に対するロボット手術の現状は,米国に比べ大きく遅れをとっているのは否めない。今後,世界の趨勢に乗り遅れないためにも子宮悪性腫瘍に対する普及の拡大が望まれる。このためには,先進医療そして保険収載を見据えた症例の蓄積が必要であろう。
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/content/article/0385-0684/41110/1354