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乳癌における術前化学療法の奏効率と好中球・リンパ球比の検討
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JPY
Abstract
好中球・リンパ球比(neutrophil lymphocyte ratio: NLR)は,複数の癌腫において予後と相関することが報告されている。われわれは乳癌における術前化学療法の奏効率とNLRの関連性を検討し,乳癌化学療法中にNLRを測定することの意義を検討した。術前化学療法を施行した原発性乳癌19 例を対象とした。EC×4→nab-PTX×4 を各4 サイクル施行後,標的病変に対し効果判定を行い,奏効群(CR+PR),非奏効群(SD+PD)の2 群に分類した。これらについてnab-PTX投与前,nab-PTX(1-1)投与後7 日目,nab-PTX(4-3)投与後7 日目における,それぞれのphaseにおけるNLRについて測定した。奏効群は14 例,非奏効群は5 例であった。NLR 値はnab-PTX投与前,nab-PTX(1-1)7 日目,nab-PTX(4-3)7 日目のいずれのphaseにおいても奏効群と非奏効群間に差を認めなかった。
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/content/article/0385-0684/42100/1283