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JPY
Abstract
少子高齢社会の到来によって在宅医療の充実が指摘され,そのなかで薬局の活用も重要とされている。当薬局は開局以来,在宅医療に取り組んでいるが,現在の運営上の問題点を抽出,検討することにより今後の展望を検討した。当薬局は医療依存度の高い在宅療養者にも十分対応できるようにしているが,小規模薬局のため訪問の移動距離,移動時間などの状況によって少ない人材での勤務シフト組み立て,24 時間対応などが難しい。そのため勤務薬剤師個々への負担が大きい。2025年に向けて小規模薬局が独立して十分な役割を果たすには,一薬局が「自己完結型薬局」となることは困難であるが,複数の小規模薬局がそれぞれの独自性を生かし,互いに補完し合う「地域完結型薬局」というべき薬局チームを作ることは現実的であると考える。このような地域連携で在宅医療の充実を図るためには,他職種との連携はもとより,市町村,職能団体の協力が必要である。
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/content/article/0385-0684/42141/29