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療養通所介護事業所における多職種連携の実際―多職種連携のレベルからみえるもの―
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JPY
Abstract
療養通所介護事業所では,中重度の医療依存度の高い療養者の生活の質の向上と家族の身体的・精神的負担の軽減を図るため,介護保険法に基づく難病などを有する重度要介護者,がん末期の療養者などの在宅療養者,児童福祉法に基づく重症心身障害児・者を対象に日常生活上のケアや機能訓練などのサービスが提供されている。本研究は療養通所介護事業所で勤務する看護師がとらえた多職種連携の実際を明らかにし,質の高いケアの提供に質することを目的に療養通所介護事業所で勤務する看護師15 名に半構造化面接を行った。結果,療養通所介護の看護師の多職種連携のレベルは高く,連携をとっていた職種は,訪問看護師,医師,理学療法士などの医療職,介護士,ケアマネジャーなどの福祉職であり,連携の内容は,情報の交換,情報の共有,ケアの継続,意思を尊重したケアの実施,ケアの提案,ケアに関する指導・統括であることが明らかになった。
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