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JPY
Abstract
副作用によるがん化学療法の中止には,「毒性の問題」と「患者の希望」の意味がある。「毒性の問題」は安全性を確保することであり,主に医療者の判断となる。一方,「患者の希望」は患者自身の苦痛度と価値観に影響される。患者の判断となるため,その意思決定には十分な医療情報提供が必要不可欠である。近年は,支持療法の進歩により苦痛の内容が変化してきている。特に容姿の変貌に対する影響が注目されている。当科で化学療法を中止/終了した固形がん症例の調査(2015年4 月〜2016 年 3 月)では,副作用中止は8%(4/51)であった。2 例が肝機能障害であり,2 例が間質性肺炎であった。患者希望による中止は2%(1/51)であった。
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/content/article/0385-0684/43070/798