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進行癌60例に対するWT1 ClassⅠ+WT1 ClassⅡペプチドパルス樹状細胞がんワクチン療法の有用性の検討
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JPY
Abstract
目的:多種の進行癌に対するWT1 class Ⅰ型ペプチドとWT1 class Ⅱ型ペプチドをパルスした樹状細胞療法の成績を明らかにする。対象および方法:この研究は後向きに調査し,新横浜かとうクリニック(当院)において2013 年9 月〜2015年12 月までに樹状細胞がんワクチンを5 回以上接種した60 例を対象とし,その臨床効果を解析した。当治療は当院の倫理委員会の承認を得ている。結果: 60 例は,投与回数平均6.15 回,平均 2.6×10 / 7個回の樹状細胞を接種した。60 例中55例がRECIST v1.1で臨床評価できた。診断時からの全生存期間は中央値26.9 か月,当院初診からの生存期間12.2 か月(1 年生存率47.6%),CR 9.1%(5例),PR 22%(12例),SD 38%(21例),PD 31%(17例)の治療効果があり,膵癌は11例,response rate(RR)・disease control rate(DCR)は,27%・55%,大腸癌8 例,25%・75%,肺癌7 例,29%・43%,胃癌7 例,71%・86%,その他の癌22 例,23%・74%の癌腫別に違いがあったが,この結果からは,樹状細胞を使った免疫療法が一定の臨床効果がある可能性が示唆された。
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