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JPY
Abstract
本邦で生涯がんに罹患する人は1985年以降から増加しており,がん患者の5 年相対生存率は向上している。それに伴い,就労世代においてはがん治療と就労生活の両立が困難なことが報告されている。厚生労働省は2012 年6 月に,がん対策推進基本計画の取り組むべき課題のなかに働く世代や小児へのがん対策の充実を掲げ,がん患者の就労に関する問題への取り組みを推進している。そして,2014 年8 月にがん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会で,がん患者・経験者とその家族の就労における医療機関の取り組み課題が報告された。さらに2016 年2 月に厚生労働省から事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドラインが報告された。筆者らは,臨床看護師のがん患者への就労生活支援の実践のインタビュー調査に取り組んだ。本稿では臨床看護師のがん患者への就労支援の実践例を紹介する。医療機関でのがん患者の就労支援の一助としてほしい。
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/content/article/0385-0684/43130/2473