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同一建物における在宅医療の適正化―個別診察の導入が高齢者の健康管理へ及ぼす影響の検討―
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JPY
Abstract
2014年4 月の診療報酬改定では,施設入居患者に対する在宅医療を適正化するため,同一建物における複数訪問時の点数が新設された。それによると従来の月2 回の集団診察(同一建物の場合)では診療報酬が約1/4 まで大幅に減額されるが,集団診察の代わりに個別診察(同一建物以外)を1 回行うことで減額されないという緩和処置がとられた。個別診察1 回の導入は,担当医師にとっては各施設までの移動が繁雑になり,負担が大きくなっているという医療サイドへの負の面がある。一方,同一建物への訪問数が格段に増えることで,当日診察が予定されていない患者の急な病態変化にも対応しやすいというメリットが指摘されている。そこで今回われわれは,個別診察の導入が患者の健康管理にどのような影響があるかを検討した。
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