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婦人科がん化学療法に伴う末梢神経障害に対するプレガバリンおよびトラマドール併用の有用性
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JPY
Abstract
婦人科がん化学療法で頻用されるタキサン製剤の代表的な副作用として,末梢神経障害(chemotherapy-inducedperipheral neuropathy: CIPN)があげられる。なかでも卵巣癌に対してパクリタキセルを使用した治療例では,Grade 2以上のCIPN が約5〜30%に発現するとされ,対応に苦慮すると同時に治療遂行の弊害となる有害事象の一つである。今回われわれは,プレガバリンおよびトラマドールを併用したCIPN の治療について後方視的に検討した。プレガバリンおよびトラマドールを併用した22 例のうち19 例(86%)で1週間以上の内服が継続された。このうち15 例(79%)で症状の改善を認め,プレガバリンおよびトラマドールの併用療法はCIPN の治療として有効である可能性が示唆された。
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