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フィルグラスチム後続1(フィルグラスチムBS注シリンジ「モチダ」,同「F」)の使用成績調査結果
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JPY
Abstract
フィルグラスチム後続1(フィルグラスチムBS注シリンジ「モチダ」,同「F」)の安全性および有効性を検討する目的で,本剤の適応症である造血幹細胞の末血中への動員およびがん化学療法による好中球減少症などを対象とした使用成績調査を実施した。2013年8 月〜2015年7 月までに518 例が登録され,うち495 例を安全性および有効性評価症例とした。副作用は37 例(7.47%)に認められ,主な副作用は腰痛19 例(3.84%),発熱8 例(1.62%),骨痛3 例(0.61%)であった。重篤な副作用として間質性肺炎2 例が発現したが,すでに知られている副作用であり,新たに注意を喚起すべき副作用は認められなかった。また,免疫原性に起因する過敏性反応(蕁麻疹,ショックなど)および薬効低下を調査し,非重篤な蕁麻疹2 例が認められたが,ショックや薬効低下は報告されなかった。医師の総合判定による有効率は97.98%であった。本調査結果より,フィルグラスチム後続1 の臨床使用に問題がないことが確認された。
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/content/article/0385-0684/44090/775