No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
切除不能・再発イマチニブ耐性GIST に対するレゴラフェニブ治療の検討
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
切除不能・再発GISTに対する治療は,イマチニブの登場により高い治療効果と予後の改善を認めた。一方で,約2 年で半分に生じるとされる耐性の出現が問題となっている。イマチニブ耐性GISTに対しては,スニチニブに加えて2013 年8月からレゴラフェニブが臨床の現場で使用可能となったが,症例は少なく実臨床での臨床成績については未だ十分には明らかになっていない。われわれは,2013 年8 月〜2016 年4 月までに当院でGIST に対してレゴラフェニブ治療を行った11 例を対象に,有効性と有害事象について検討した。内服期間の中央値は251 日であった。Grade 3 以上の有害事象を9 例(81.8%)で認め,8 例(72.7%)で用量の調整が行われた。無増悪生存期間の中央値は7.4 か月であった。有害事象に対して適切な介入を行うことで長期治療が可能な症例も認めた。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/45010/121