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人口推計に基づいた能登地域における訪問介護・通所介護事業所の立地数に関する検討―地理情報システムを活用した分析―
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JPY
Abstract
石川県能登地域で人口減少が顕著である。国土交通省は生活関連サービス事業の成立に必要な人口規模を示しており,これ割り込むと事業撤退の恐れがある。本研究では地理情報システム(geographic information system: GIS)を用いて,2025年の能登地域における訪問介護と通所介護の事業所数について検討する。訪問介護と通所介護の事業所立地数は国立社会保障・人口問題研究所および国土交通省が公開している資料等用いて算出した。次に事業所から半径15 kmのバッファを描写してサービスの空白地帯を確認した。事業所の立地する確率が80%の条件では,ほぼすべての自治体で訪問介護および通所介護事業所数の超過があった。バッファ分析では北部で空白地域が認められた。サービスを維持するには営利目的以外の組織による取り組みが必要であり,特に能登北部においてはその必要度は高い。今後はGIS によるルート解析,人口分布や事業所のロケーション等を含めて検討などが必要である。
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/content/article/0385-0684/45041/29