No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
乳がん骨転移による難治性疼痛に対してオキシコドンとタペンタドールの併用療法が有効であった1 例
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
症例は52 歳,女性。乳がん胸椎転移に伴う難治性疼痛に対してアセトアミノフェン,NSAIDs,オキシコドンを内服していたが疼痛コントロール不良であった。鎮痛補助薬としてプレガバリンやガバペンチンを使用したが副作用のため継続できなかった。タペンタドールのノルアドレナリン再取り込み阻害作用に注目し,タペンタドールとオキシコドンによる併用療法を導入したところ,患者の満足のいく疼痛コントロールを得ることができた。オピオイド併用による副作用の出現はなかった。神経障害性疼痛を合併した難治性疼痛に対して,モルヒネ,オキシコドン,フェンタニルなどのm オピオイド受容体作動薬とノルアドレナリン再取り込み阻害作用をもつタペンタドールを併用することが,疼痛緩和に有効である可能性が示唆された。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/45041/74