No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
S-1,シスプラチン,イリノテカン,タキサン製剤に耐性となった進行胃癌に対するCapeOX療法の有用性に関する後方視的検討
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
目的: S-1,シスプラチン,イリノテカン,タキサン製剤に耐性となった進行胃癌症例におけるCapeOX療法の有効性と安全性を検討する。方法: 対象はS-1,シスプラチン,イリノテカン,タキサン製剤に耐性となりCapeOX を施行した12例の進行胃癌症例とし,その有効性と安全性について後方視的に解析した。結果:奏効率16.7%,病勢コントロール率は75.0%であった。無増悪生存期間の中央値3.1か月,CapeOX開始後の全生存期間の中央値は8.3 か月であった。有害事象はGrade 3 の好中球減少,Grade 1〜2 の末梢神経障害を半数の症例で認めた。結論: CapeOX 療法は既治療の進行胃癌症例に一定の効果がみられ,また有害事象も忍容可能なものであり,救済治療の選択肢の一つになり得ることが示唆された。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/45110/1615