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JPY
Abstract
大腸SM癌において,pSM癌の約10%にはリンパ節転移が認められると報告されている。そのため2014 年版の大腸癌治療ガイドラインでは,追加切除の適応基準を設定しいずれかの因子が認められた場合は,リンパ節郭清を伴う追加腸切除を考慮するとされている。しかし実臨床では,追加切除を行わない症例もみられる。対象は2008〜2016 年に内視鏡治療(ESD or EMR)を施行した大腸pSM 癌(324 例)のなかで,追加切除の適応基準を満たす231 例とした。症例を追加切除(+)群(153例)と追加切除(−)群(74 例)に分け,比較・検討を行った。2 群間は予後に関して大きな差を認めなかった。SM癌の予後は比較的良好であるため患者背景を考慮し,治療方針を選ぶことが重要と考えられた。
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/content/article/0385-0684/45130/2244