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再発を繰り返す直腸GIST に対し集学的治療により長期生存を認めた1例
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JPY
Abstract
再発を繰り返す直腸GIST に対し外科治療とイマチニブによる集学的治療により,長期生存を認めた1 例を経験したので報告する。症例は76 歳,女性。主訴は,排便困難と下血。直腸GISTの診断にて経肛門的直腸部分切除術を施行し,術後1 年で局所再発を来し再度直腸部分切除術を行った。再手術8 か月後に肝転移再発,イマチニブを2 か月間投与で腫瘍は縮小を認め拡大肝左葉切除術を行った。術後2 年間イマチニブ投与を行ったが,その2 年後に残肝再発と胸椎・腰椎転移が出現し,イマチニブを再開,投与後6 か月で腫瘍は嚢胞化した。イマチニブ再開後7 年経過した現在(初回手術後13 年)も増悪なく,経過観察中である。
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/content/article/0385-0684/45130/2288