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胃癌骨転移に対する疼痛緩和としての塩化ストロンチウム(89Sr)の有効性
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JPY
Abstract
胃癌骨転移に伴う疼痛に対して塩化ストロンチウム(89Sr)を使用した2 例を経験した。症例1 は69 歳,女性。2015年に体下部進行胃癌に対して根治術を施行した。術後S-1 による補助化学療法を1 年施行した。術後2 年3か月で多発骨転移を認めた。89Sr を使用したところ,明らかな疼痛緩和が得られた。その後SOX 療法を開始した。症例2 は62 歳,男性。2016 年に胃癌に対して根治術を施行した。術後補助化学療法施行としてS-1 を6 か月間施行するも術後約9 か月後に多発リンパ節転移,肝転移,多発骨転移を認めた。症例2 においても89Sr 導入となったが,良好な疼痛コントロールは得られなかった。多発骨転移に対する89Srの疼痛緩和について文献的考察を加えて報告する。
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/content/article/0385-0684/46040/805