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IFN-γ の観点からみたPD-L1 発現機構と抗 PD-1/抗PD-L1抗体のバイオマーカー開発
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JPY
Abstract
免疫チェックポイント阻害剤は新たな癌治療として急速に開発が進んでおり,特に抗 PD-1/抗 PD-L1 抗体は単剤投与/併用療法を合わせて国内外で複数の臨床試験が進んでいる。一方で,各癌種における抗PD-1/抗 PD-L1抗体の単剤での奏効率は 10〜40%程度であり,そのバイオマーカーの開発が急務であると考えられている。抗 PD-1/抗 PD-L1 抗体が効果を発揮するためには,癌細胞上にHLA class ⅠとPD-L1 が同時に発現していること,および癌細胞周囲にCTL が存在することが必須である。本稿では,それらを満たす条件の一つとして腫瘍微小環境内に存在するIFN-γに焦点を置き,PD-L1の発現機構と抗PD-1/抗 PD-L1 抗体のバイオマーカー開発について概説する。
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