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退院前カンファレンスにおける在宅療養支援診療所の役割の検討
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JPY
Abstract
入院中から切れ目のない支援を行うための退院前カンファレンスにおける在宅療養支援診療所の役割を検討した。対象患者8 名中がん患者7 名。カンファレンス後死亡した2 名は,退院前カンファレンス後3 日以内に退院をし,初回訪問は退院後24 時間以内に行っていた。在宅療養支援診療所には,退院前カンファレンスで退院後の生活や介護力を踏まえた治療方法や支援の検討を主導する役割がある。退院前カンファレンスの前に行う家族との事前面談は,限られた時間のなかで要点を絞った話しができ,患者や家族の想いに寄り添い,希望をかなえるような支援体制の構築ができることが考えられた。また,退院前カンファレンスの時から患者にかかわる多職種と顔のみえる関係を築き,必要な時に速やかに連携がとれるように主導していく役割があると考えられた。
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