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災害への備えの充実・強化を図る上で訪問看護ステーションが直面する課題の検討
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JPY
Abstract
背景: 大規模災害の発生が想定されているなかで,災害への備えを図ることが喫緊の課題となっている。目的:本研究は,在宅療養者・家族を支える訪問看護ステーションが災害への備えを充実・強化する上で生じる新たな負担感を明らかにすることを目的とする。方法:大規模災害想定される地域に立地する訪問看護ステーションを対象に実施した質問紙調査を基に,備えを進める上での負担について分析を行った。結果:得られたデータを基に「備えを行う前提に関する負担感」,「備えの具体化に関する負担感」,「備えの実践に関する負担感」の三つのカテゴリーを抽出した。考察:負担感を適切に軽減するために,在宅ケアの特性にあった災害への備えの全体像と,実践的で効率的・効果的な備えを可能にするモデルの検討・提示,制度的な位置付けについての検討の必要性が示唆された。
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