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豊胸術後のStageⅣ乳癌に対し化学療法を施行したところインプラントが脱落し手術を要した1 例
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JPY
Abstract
症例は51 歳,女性で過去に両側の豊胸術を受けていた。左乳房皮膚潰瘍形成を主訴に受診された。骨転移を伴う左進行乳癌,T4bN1M1,StageⅣと診断し,ホルモン療法,化学療法を施行した。二次化学療法のパクリタキセル+ベバシズマブにより腫瘍縮小効果が得られたため,局所コントロール目的に乳房切除術,腋窩リンパ節サンプリングおよびインプラント摘出手術を予定していた。しかしその待機中,左乳腺下に挿入されていたインプラントが露出,脱落したため乳房切除術,腋窩リンパ節サンプリングのみを施行した。術後,胸壁,腋窩~鎖骨上窩に放射線照射(45 Gy/25 回)を施行し,全身薬物療法は行っていない。術後6 か月経過し,局所再発なく生存中である。
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/content/article/0385-0684/47030/542