No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
デノスマブ投与による低カルシウム血症発症と血清カルシウム値測定の必要性の検討
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
デノスマブはがん患者の骨転移治療に対し広く使用されているが,重篤な低カルシウム血症発現が報告されていることから,血清カルシウム値のモニタリングは必須とされている。一方,長期継続投与例においては毎回の採血が負担となり,また医療経済的な問題も懸念されるが,適切な採血頻度については明確にされていない。そこで,投与毎回の採血の必要性について今回検討を行った。その結果,回数を追うごとに血清カルシウム値は上昇傾向にあり,3 回目投与時と6 回目投与時採血の血清カルシウム値に有意な上昇がみられた。このことからカルシウム補充を適切に行った上で,長期継続においてはデノスマブ投与のための採血回数を減らすことができる可能性が示唆された。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/47070/1059