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7 回の外科的切除で長期生存を得ている上行結腸癌同時性肝転移の1 例
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JPY
Abstract
7 回の外科的切除で長期生存を得ている進行・再発大腸癌の1 例を報告する。症例は73 歳,女性。同時性肝転移を有する上行結腸癌の診断で結腸右半切除術,D3 リンパ節郭清,肝S6 部分切除術を施行した。病理組織学的診断は深達度ss の中分化腺癌と同時性肝転移でfT3N2M1,fStage Ⅳ,根治度B であった。術後補助化学療法としてCAPOX 療法を計6 コース施行したが有害事象で中止した。術後1 年目に右肺転移再発し右中葉部分切除術を施行した。2 年目には2 か所の肝転移再発に対し肝内側区域,S7 部分切除術を施行した。術後3 年目の5 月に右肺転移再発し右上葉部分切除術,同年7 月に肝転移再発で肝S7 部分切除術,同年12 月に右肺転移再発に右上葉部分切除を施行した。3 年間の無病再発期間の後,右鎖骨上および頸部の2 か所にリンパ節再発を認め,リンパ節郭清術を施行した。以後,最終手術から1 年7 か月無再発,初回手術から7 年7 か月生存中である。
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/content/article/0385-0684/47130/1833