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【撤回論文】Ramucirumab 単剤療法で長期生存が得られたP0CY1 胃癌の1 例
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JPY
Abstract
※著者よりデータ提供者の要望のためとして当該論文の掲載撤回の申し出がありました。症例は60 歳台,女性。胃癌MLU,Circ,type 4 の診断で胃全摘術を施行した。病理組織学的にP0CY1 でStage Ⅳと診断され,一次治療としてS-1+CDDP 療法を行った。しかし食思不振のため2 コースで中止となり二次治療に変更,脱毛と手指の痺れを理由にramucirumab(RAM)単剤療法を選択した。CA19-9 値は術後約2 年間漸増しつづけ,その後約2年間は漸減に転じた。この間画像上無再発であったが,術後4 年目にCA19-9 値が再上昇し,CT 上播種巣が出現したため同治療は74 コースで中止となった。われわれは,約40 か月間のRAM 単剤療法で病勢コントロールし得たP0CY1 胃癌症例を経験した。今後,さらに著効例を集積し,分子生物学的手法によりRAM 投与時の目安となるbiomarker の解明が必要であると考える。
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