No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
腫瘍の局在や発育形式による胃GIST に対する術式の検討
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
胃GIST に対する胃局所切除術は部位,発育形式などで術式や難易度が異なる。2005 年1 月~2020 年1 月までの胃GIST 手術症例52 例を対象に検討を行った。男性26 例,女性26 例,平均年齢は67 歳であった。局在部位はU 32 例,M 16例,L 4 例,発育形式は内腔発育型21 例,壁外発育型14 例,壁内型17 例であった。開腹手術26 例,腹腔鏡下手術26 例であった。開腹手術の内訳は局所切除22 例,胃切除4 例であった。腹腔鏡下手術の適応は5 cm 以下とし局所切除24 例で,うちlaparoscopy and endoscopy cooperative surgery(LECS)は₇ 例であった。出血量,腫瘍径,術後在院日数は有意に腹腔鏡下手術のほうが低かった。内腔発育型および壁内型は18 例に認め,うち2 例は漿膜を切開しエンドループにて絞り込む,いわゆる反転法にて単孔式手術を施行した。LECS 症例7 例のうち4 例はinverted LECS 法にて,2 例はNEWS 法,1例は反転法にて行った。腹腔鏡下手術は腫瘍の発育形式にかかわらず有用であった。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/47130/2132