No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
東北地方におけるがんゲノム医療の整備―がんゲノム医療中核拠点・東北大学病院の活動―
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
わが国では平成30(2018)年度から第3 期がん対策推進基本計画がスタートし,このなかで新たにがんゲノム医療の整備が求められるようになった。平成30 年以降,国により全国にがんゲノム医療中核拠点病院,がんゲノム医療拠点病院ならびにがんゲノム医療連携病院が指定され,このなかのがんゲノム医療中核拠点病院が中心となり,がんゲノム医療拠点病院ならびにがんゲノム医療連携病院と連携して地域でのがんゲノム医療提供体制の整備,人材養成や研究開発が進められている。しかしがんゲノム医療は日進月歩であり,これらのがんゲノム医療関連病院とそれ以外の医療機関の間で患者が受ける医療に格差が拡がりつつある。この課題を是正するために,東北地方ではがんゲノム医療中核拠点病院に指定された東北大学病院が中心となり,この地域のがんゲノム医療の普及や啓発を進めている。ここでは東北大学病院のがんゲノム医療中核拠点病院としての活動について紹介する。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/48070/878