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うなぎコラーゲンペプチド入りおにぎりの摂取がヒトの肌環境に及ぼす影響―ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験―
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JPY
Abstract
目的本研究は,うなぎコラーゲンペプチドの摂取がヒトの肌環境に及ぼす影響を,ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験にて評価した。方法健康で肌に悩みを感じる日本人女性14 名を選抜した。参加者はうなぎコラーゲンペプチド入りおにぎり群(EC 群,コラーゲンタンパク量として1日摂取量:5.25 g,ヒドロキシプロリン量として1 日摂取量:294 mg)とデキストリン入りおにぎり群(プラセボ,P 群)にランダムに割り付けられ,各群ともに1 個20 g のおにぎりに配合して1 日3 個,8週間摂取した。摂取前と摂取8 週後に肌の水分値,色素沈着数,色素沈着総面積の測定および安全性を評価した。結果EC 群6 名(平均年齢42.5±9.5 歳),P 群7 名(平均年齢41.7±7.1 歳)を分析対象者とした。摂取前後の変化量では,P 群と比較してEC 群の肌における水分値が有意に高値を示し(P=0.0013),色素沈着数と色素沈着総面積が有意に低値を示した(P=0.045,0.049)。結論本研究においてうなぎコラーゲンペプチドの継続摂取は,肌に悩みを感じる健常な日本人女性において,肌の水分量を増加し,色素沈着を抑制した。【利益相反】本研究は経済産業省の地域資源活用事業(平成24 年5 月23 日,関東第70 号)より助成金を得た。本研究食品は㈲勝美により提供された。また試験実施は㈲健康評価センターの出資により行われた。【謝辞】本研究にご協力いただきました試験参加者,測定スタッフに感謝の意を表します。また,試験食品を提供してくださった㈲勝美に深く感謝申し上げます。
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/content/article/0386-3603/44100/1483