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Th2 依存性アレルギー反応の制御―Vα1 4 NKT 細胞による抑制
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JPY
Abstract
ヘルパー T 細胞は産生するサイトカインにより Th1 細胞と Th2 細胞の 2 種類に大別される。Th1 細胞と Th2 細胞は互いにバランスをとりながら免疫反応を調節しており,このバランスの崩れが種々の免疫疾患の発症の原因となっていると考えられている1)。花粉症などの I 型アレルギーは Th2 細胞の分化・活性化が優位になって起きる反応である。刺激を受けた NKT細胞は IL-4 に加え,大量の IFN-γをも産生することから,アレルギー反応を負に調節している可能性も示唆されている。本稿では,NKT 細胞の産生するサイトカインを中心に Vα14NKT 細胞によるアレルギー調節機構を紹介する。
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/content/article/0386-8109/41010/13