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JPY
Abstract
体重管理の基本はエネルギー出納のバランスにある。理論上,食事制限による摂取エネルギーの減少,もしくは運動による消費エネルギーの増加によって体重は減少する。しかし,実際の肥満治療においては,体重減少における運動療法の効果は期待されるほどではなく,食事療法が重要視されてきた。一方,食事療法のみによる介入では,短期的な体重減少が得られてもその維持は難しく,体重の再増加がみられることも多い。その一因として,体重減少に伴う除脂肪重量の減少や心肺機能の低下などがあり,それらの予防を目的として運動療法の積極的な併用が試みられるようになった。最近では,減量とは独立したさまざまな効果が知られ,肥満や生活習慣病の治療における運動療法の重要性が認識されるようになってきた。
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