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JPY
Abstract
肥満症は,耐糖能および血圧,脂質代謝異常を発症し,これらが互いに影響し合いやがては動脈硬化疾患,特に心血管イベントを発症することは広く知られている。近年発症の増加のみならず,その発症年齢の若年齢化が目立つようになってきている。かつては 60 歳代以降でみられたような心血管イベントが,最近では 40 歳前後で発症する症例も散見されるようになり,これらの症例の多くが肥満症を合併している。肥満症そのものが心臓に与える影響についてはいまだ十分な解明はなされていないと思われる。本稿では,38 歳で心不全のため緊急入院し,薬物治療のみならず食事・運動治療によって,著明に改善した症例を紹介する。
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