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JPY
Abstract
最近になって,麻疹風疹混合ワクチンとインフルエンザ b 型菌(Hib)ワクチンが承認されたが,その前に承認されたワクチンは 1995 年の A 型肝炎ワクチンであり,10 年にわたって新しいワクチンが登場してこなかった。その間,米国では表 1 に示すようにいくつかのワクチンが承認され,使用できるようになった。では,わが国では米国と異なり,なぜ新しいワクチンの開発や導入がなされなかったのか。それにはいくつかの理由があると考える。以下にそれらの理由について考察するとともに,今後の方向性に関して,最近厚生労働省が打ち出したワクチン産業ビジョン1)の内容を参照しながら考えてみたい。
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/content/article/0386-8109/41100/1077