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新人助産師教育の現状と課題 —「新人助産師臨床実践能力向上推進モデル事業」から見えたこと—
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JPY
Abstract
新人看護師がいかに挫折することなく一人前になっていくか,その期間が1 年なのか2 年なのか注目されている.新人看護師と聞くとすぐにつらい,苦しいという新人看護師の心の悩みが浮かび,早期離職の深刻さに悩む.「看護師になってよかったと心底から実感できるようになる」「自分が看護師であることを意識できる」という目標の喪失,学ぶ意欲の低下から「危機」状態へと追い込まれていく.それらの現状をどう解消するかが重要である. 厚生労働省が「新人看護職員の臨床実践能力向上に関する検討会」(2003 年)1)を開催し,新規事業として「新人助産師臨床実践能力向上推進モデル事業」(2005 年)2)を実施した.筆者も2005 〜 2006年の2 年間,前職場(日本赤十字社医療センター)でこのモデル事業に参加した.今回,このモデル事業を通して,新人助産師の助産技術の到達目標について解説する.
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