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【揺れる心と向き合いながら 遺伝を覚悟で子どもを産む 第18回】 当事者の心と向き合う立場の人たちへ
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JPY
Abstract
私は先天的な疾患――口唇・口蓋裂をもって生まれた.人知れず悩んだ多感な時期.そして20代も半ばに差し掛かるころ,大きな転機が訪れた.看護師として歩み出した私は,心の変化の中で夫と出会い,遺伝を覚悟で出産に臨んだ.娘は私と同じ疾患をもって生まれた.娘は今,25 歳になる.出産しなければ,娘にこの疾患を負わせずに済んだ.なぜ,私は遺伝を覚悟で子どもを産もうと思ったのか.揺れる心と向き合いながら生きてきた母としての思いを伝えたい.
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