No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
わが国のがんワクチン療法の克服すべき課題―がん治療用ワクチン療法FDAガイダンスを軸に―
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
米国FDA(食品医薬品局)が,がん治療用ワクチンを初めて承認したことで,長い間待ち望まれていたがん特異的な免疫療法がようやく現実化した。しかしながらがん免疫療法の研究者たちには,今後も治療用ワクチンにおける適切なサロゲートエンドポイントの検討や研究デザインの確立など解決すべき問題が多く残されている。第23 回日本バイオセラピィ学会(2010年,大阪)ではわが国におけるがんワクチンの承認をめざして,アカデミア,規制当局(PMDA),製薬企業から4名の専門家による討論会がもたれた。この総説では,そこで討論された内容,すなわちわが国におけるがんワクチン療法の現状と薬事承認に至るまでに克服すべき課題についてまとめてみる。
Full text loading...
/content/article/0914-2223/25060/845